当会の取組み、活動について
当会活動目的に沿って、下記の取り組みを実施しています。
- ・現場実践
- ・広報・啓蒙活動
- ・各種資料(報告資料、発表資料等)の公開
現場実践の意義と概要
近年のこども達の体力低下問題は、測定値の低下とともに二極化の問題が顕在化しています。
発達段階や能力の二極化、多様化が進む現状においても、教育現場等での指導体制を現状以上に手厚くすることは容易ではありません。
そこで、大学や地域の専門機関などが協力して、指導や機会増加のサポートをすることで、こども達の体力に関する問題解消に少しでも役立てば良いと思っています。
また、このような活動を充実していくためのエビデンス獲得のためにも、机上の空論にならず、現場での実践や若い学生達の指導力を養う場が重要になると思います。
本研究会では、学校や保育園での指導およびその補助に加えて、名古屋学院大学瀬戸キャンパスにおいても、地域の児童を集めた運動指導を実施しています。いずれも、我々研究会のメンバーとゼミ生の協働で運営されています。
広報・啓蒙活動の意義と概要
少しでも多くの皆様にこども達の体力や活力、意欲などに関する問題を理解していただき、類似の思いを持って活動していただける方が増えることを期待しています。
加えて、教育、保育現場の皆様や実際に小さなこどもをお持ちの保護者様にも少しでも情報を共有していただき、日常の生活の中での取り組みに生かしていただければと思っています。
資料公開の意義と概要
我々研究会のメンバーは大学人であるため、第一に研究成果の公表、第二に関連文献や活動の助けとなる参考文献等の共有をします。
近隣領域の研究者の先生方はもちろん、ご関心を抱いていただける教育現場の先生や保護者の皆様にも閲覧いただきたく思います。
また、これらの情報を活用して、類似の取り組みや研究成果充実に役立てられることを期待しています。